地域業者と民商が共同して、困難打開を
長崎民商の「秋祭り」に1200人が集う

 セレモニーで餅まきする堀江県議候補(向かって右端)とふちせ参院候補(向かって右から3人目)10月29日、長崎民主商工会(徳永隆行会長)は、13回目の「民商秋祭り」を長崎市の湊公園で開催。1200人の人たちでにぎわいました。
 主催者を代表して、まつり実行委員会の吉田一俊委員長が「民商創立40周年の今年で13回目の祭りになる。地域の商工業者のみなさんと民商が共同し団結して、商売を取りまく厳しい状況を打開して行きましょう」とあいさつ。

 吉次実男県商工団体会長のあいさつに続き、日本共産党のふちせ栄子参院候補、中田晋介県議、堀江ひとみ県議候補、中田剛市議、中西敦信市議候補らが登壇し紹介されました。日本共産党を代表して堀江ひとみ県議候補が、「消費税の増税許さぬために共に力をあわせましょう」と呼びかけました。

大浦児童園の山びこ太鼓 中央ステージでは、長崎総合科学大学の沖縄県人会による「エイサー」、西方小天鼓による太鼓、長崎で活動するシアターダンサーズによるインド舞踊が披露され、観衆を魅了。また、地元の大浦児童園の子どもたちによる「山びこ太鼓」には、付き添いの父母らも含めて、とりわけ大きな拍手が送られました。

 会場の周辺には、長崎民商の各支部が模擬店を並べ、できたての焼きそばやカレーライスなど求める買い物客で終日にぎわっていました。また、長崎に観光に来た外国人観光客も次々に訪れ、太鼓演奏などに盛んにシャッターを押していました。

 同民商の徳永会長は、「これだけの不況の中で、元気な民商の姿を多くの市民のみなさんに見ていただいたことは、非常に意義あることだと思います。これを機に、大いに元気を出して運動を強めていくつもりです」と語っていました。