創立40周年の佐世保民商
1万人の市民が「民商まつり」に集う


五蔵太鼓社中
 佐世保民主商工会(近藤直会長)10月1日佐世保市の島瀬公園で、「消費税増税許すな!がんばらんば中小業者! 核兵器のない平和な世界へ!」をスローガンに、佐世保民商40周年記念第15回民商まつりを開催しました。
 この「まつり」には、繁華街に買い物に来た市民や同級生の演技を応援する高校生など多数が立ち寄り、参加者は約1万人にも。会場は終日多くの人たちでにぎわいました。
 
 会場内では、佐世保民商の9つの支部がそれぞれ模擬店を、婦人部は恒例のバザーを行いました。

 またステージでは佐世保市内の五蔵太鼓社中による勇壮な太鼓や、佐世保西高校の女性を中心にした太鼓部による華麗な太鼓の演技に、大きな拍手が送られました。
 長崎国際テレビ第2回キャンペーンソングとしてグランプリ賞を受賞した同市の音楽グループ「プレミュー」や「ながさきうたごえ」などによるライブ演奏には、会場からは手拍子が起こりました。

 その他、ふれあい手品ショー・ゲーム大会・カラオケ大会など盛りたくさんの企画で、ステージの前は一日中見物客でいっぱいでした。

 会場では民商の会員らが、『庶民大増税反対、国民健康保険の充実を求める請願署名』行動にも取り組み、1時間で113名分の署名が寄せられました。

 日本共産党からは、ふちせ栄子参院選挙区候補と山下千秋佐世保市議があいさつ。「安倍内閣がねらう消費税増税をゆるさないために、共に力をあわせましょう」と呼びかけました。
 
 実行委員長の蘭(あららぎ)文夫さん(印章業)は、「今年で15回目を迎えた民商まつりは、市民のまつりとして定着し、今年は市民参加型のまつりにしようと、太鼓やライブ演奏など市内在住の方を中心に出演してもらい、佐世保民商40周年の節目にふさわしく、期待に添えるまつりにすることができました」と語っています。

佐世保西高校太鼓部

会場にはたくさんの市民が

ふちせ栄子参院候補もあいさつ