「しんぶん赤旗」2006/8/19
夏休みもあとわずか
博物館企画展などに人気

 小・中学校の夏休みも残り二週間たらず。長崎市内の科学館や歴史文化博物館などの施設が、「夏休み自由研究」に役立てようと連日家族づれの子どもたちでにぎわっています。

 同市立山町の長崎歴史文化博物館で開かれている特別企画展「脳!内なる不思議の世界へ」(九月三日まで)|お盆には八百人が訪れた日も。

 哺乳類や霊長類など百五十以上の脳の標本と西洋医学の窓口・長崎ならではの医学歴史資料も展示された脳に関する日本初の大型企画。戦前の民俗学者・南方熊楠博士の脳も展示されています。
 台風さなかの十八日も、受付で「めざせ脳博士|クイズシート」をもらった小・中学生が次々に入場します。脳の標本を観察したり体験型装置で学習し、「世界で一番大きな脳は何の脳?」「あなたの触覚・聴覚・視覚は何秒で反応したかな?」といった七つの質問に答えます。全問正解でプレゼントと脳博士の「認定証」がもらえます。

 「脳には夏休みはありません」とこの日、入場者が一万人を突破しました。
 同市油木町の市科学館では「大恐竜王国展」(九月三日まで)が開催中。家庭で手に入る材料を使った工作や科学実験のコーナー「親子でサイエンス」もあります。二十六日と二十七日には、専門家も参加して夏休み中に採集した植物や昆虫の「分類会」が予定されています。