2006年4月1日、長崎市で初めての道の駅としてオープンした、「道の駅夕陽が丘そとめ」。美しい景色などに惹かれて、5月の連休中、多くの人々が訪れ、にぎわっていました。
 
 「道の駅夕陽が丘そとめ」は、旧外海町の遠藤周作文学館に隣接して建てられました。リアス式海岸で有名な西彼杵半島のなかで、とりわけ夕陽の眺めが最高と、評判のところです。

 道の駅には、物産館とレストランが設置されています。
 物産館は、地域の人たちが栽培した農産物や加工食品、ド・ロ様そうめんなど特産品、工芸品が販売されています。
 食品コーナーでは、100%の「生そば」やかんころもち、節句に地域の人たちがたべる「チマキ」も。 
 長崎市の中心部から買い物に来た女性は、「懐かしい香りがします」と、多くの品々を買い求めていました。

 レストランは連休の昼間は、1時間待ちでも訪れる人があとを絶ちません。
  地産地消で地元の生産物を材料にした、田舎料理やフランスヴォスロー地方の家庭料理をバイキング方式で提供しています。
 料理長の川上久幸さんは、「予想以上の入場者で、開業以来ほとんど休む間がありません。特に、田舎料理の煮染めなどが好まれています」と語ってくれました。  

素晴らしい景色と地域農林水産物、田舎料理…
連休ににぎわう道の駅「夕陽が丘そとめ」

近くの城の山山頂より

ひっきりなしに車が入ります

カンコロ餅やチマキなども…

大忙しの厨房と川上料理長