大村・裏見の滝
シャクナゲと瀑布のみごとな競演


 落差三十bの滝と、周辺に咲く五千三百本の石楠花(しゃくなげ)が満開です。長崎県大村市北部の「裏見の滝自然花苑」−野岳湖のそぐそばにあります。

 「裏見の滝」は、みごとな瀑布を裏側から眺めながら、マイナスイオンを満喫できる幸せいっぱいのスポット。
 その滝つぼを目指して遊歩道を下ると、周辺の石楠花が、うすいピンクや深紅、真綿色に大輪の花を咲かせ夕陽に輝いています。
 −木漏れ日と 大輪の花さがし見て 覗く画像に 滝のかがやき−と浮かびました。

 「しゃくなげ祭り」は五月七日まで。同十二日締切りで、写真と「俳句」のコンテストも行われ応募作品を募集しています。問い合わせは大村市福重住民センター(пZ九五七・五五・八六一四)か、松原住民センター(пZ九五七・五五八五〇一)、月曜から金曜の午前九時〜午後五時まで。

「しんぶん赤旗」2006/4/22