ワラジづくりを実演
長崎県農民連と新婦人県本部がが収穫祭


 農民運動長崎県連合会、新日本婦人の会長崎県本部、南高農民組合、農事組合・供給センター長崎はこのほと゜、同県加津佐町の供給センター長崎の集出荷場で、第十二回収穫祭を開きました。生産者と消費者約百人が参加し、晩秋の楽しい交流の場となりました。

 農民連の荒木弘光会長は、「野菜の輸入が増え農家はたいへん。日本の農業をみんなで大事に」と訴え。新婦人県本部の前田保子会長は「戦争のない、平和で安心できる社会を」とあいさつしました。

 会場には、前日から生産者婦人部が準備した、押し寿司や猪ナベ、餅などがテーブルに並び、新婦人の長崎、諌早、大村の各支部が披露した歌や踊りが祭りを盛り上げました。地元のグループ「夢」の力強いよさこい踊りは参加者に元気を与えました。また、生産者によるワラジ作りの実演も行われました。

 祭りには、「民主長崎県政をつくる会」の高村暎氏(知事選予定候補)も駆けつけ、「農業を大切にする新しい県政を、ごいっしょにつくりましょう」と来賓あいさつしました。

「しんぶん赤旗」2005/12/02