10月17日午後、小泉首相が靖国神社を参拝したことに対して、日本共産党南部地区委員会(寺田敏之委員長 長崎市梁川町)は抗議の緊急の街頭宣伝を市内中心部でおこないました。
山本誠一長崎市議団長は、先月大阪高裁で首相の参拝に対する違憲判決が出されたことを紹介しながら、「憲法違反の参拝は許せません。侵略戦争を美化する靖国神社にお墨付きを与える首相の参拝は中止すべきです」と、強く抗議の訴えをおこないました。
原口敏彦地区副委員長は、靖国神社で配布されているパンフレットを示しながら、「日本の間違った戦争を正しかったとする靖国神社への参拝にアジアの人々が怒りの声を上げています。長崎市民が原爆を忘れることできないように、アジアの人々は日本の侵略戦争を忘れることができないのは当然ではないでしょうか」と訴えました。
道行く市民が立ち止まって聴き入る姿も見られました。
訴える山本誠一長崎市議
訴える原口敏彦地区副委員長