日本共産党の市田忠義書記局長は8月12日、北九州市の小倉駅前で、衆院比例九州・沖縄ブロックの候補らとともに街頭演説をしました。市田氏は「自民党政治ときっぱりと対決し、国民の立場にたつ『たしかな野党』は日本共産党以外にない」とのべ、足をとめた8百人に支持を訴えました。

 この演説会に参加した西村きえ子比例候補は、「9日、長崎市の平和式典に参加し、被爆者の方の話を聞きいた。自分たちを最後の被爆者に、長崎を最後の被爆地にと願い行動している姿に、本当に胸を打たれた。長崎市長も平和宣言で、戦争をしないことを誓った国として、平和憲法を守り、世界の平和のために必要な役割を果たすよう求めた。」と紹介しました。
 そして、「何としても平和をと願う、長崎の心を国会に届けたい」と力強く語ると、聴衆から大きな拍手が起こりました。

 さらに西村きえ子候補は、「9条の会が全国に広がっているが、憲法を変えようとする民主党では平和はつくれません。83年間平和ひとすじを貫いた日本共産党を躍進させてほしい」と訴えました。
 

訴える市田書記局長。西村さんは右端

赤嶺、田村の他の比例候補と並んで

市田書記局長とともに、北九州の小倉で西村きえ子候補が熱弁