小泉首相は靖国神社への参拝を中止せよ
党長崎市議団が街頭から訴え、ビラを配布

 2005年7月1日あさ、日本共産党の長崎市議団は宣伝カーから「小泉首相は靖国神社への参拝を止めよ」と訴え、通行する人たちに靖国問題の「しんぶん赤旗」号外ビラを配布しました。
 マイクをにぎった山本誠一市議と中田剛市議は、「靖国神社の本当の姿をご存知でしょうか」と問いかけました。
 靖国神社が2千万人のアジアの人々の命を奪った侵略戦争を「アジア解放の戦争だった」と美化し、日中戦争の責任を中国に押しつけてることを具体的に指摘。
 さらに、「太平洋戦争を起こした責任はアメリカにある」と主張し、植民地支配と侵略を反省した「政府見解」を「ウソと誤り」と攻撃している実態を紹介しました。
 そして、「先の戦争を賛美することを、自らの使命にしているのが靖国神社です」と語り、「こうした神社に首相が参拝することは、靖国神社の考え方にお墨付きを与えるもの。首相は参拝中止を決断すべき」と訴えました。
 

山本誠一、中田剛(右)の両市議

ビラを配布する党員と配布したビラ(下)