新・諫早市議選に中野、木村両氏が当選。
                   「しんぶん赤旗」2005/4/12

 三月一日の一市五町(長崎県諫早市と多良見、高来、小長井、森山、飯盛の各町)合併による、新「諫早市」の市会議員選挙(定数三十四)は十日に投開票され、日本共産党は中野太陽候補が二千百七票の第七位、木村和俊候補が千三百五十五票の第三十二位で当選、西田京子候補は千三百六票を獲得しました二十七票差で議席に届きませんでした。
 今回は、暮らしと住民サービスを守り、市政を監視できる議員を選べるかどうかが争点。諫早湾干拓や新幹線、本明川ダム問題など「国・県いいなり」と評されてきたこれまでの諫早市政を、「住民の声が届く新しい市政」に変えることができるかどうかが大きく問われました。
 日本共産党の三候補は、「鉄サビの水道管取替え」や「国民健康保険料引き下げ」「任期八日の町議選中止」など、住民とともに実現してきた実績と、新しい街づくりの政策を提起、「だれもが納得する新市づくりを」と最後まで全力で訴えました。
 日本共産党の得票は四千七百六十八票(五・八二%)、昨年参院比例票の一・四九倍でした。
(投票率七五・〇一%)