日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は6日、「2005年長崎県党旗びらき」を長崎市内で開催し党員や後援会員ら100人が参加しました。
 冒頭に山下満昭県委員長が、「今年は2つのことに挑戦したい。第一は国政選挙で必ず前進できるしっかりとした党をつくること。党員みんながいきいきと活動する党をつくり、党員と読者の拡大にとりくみ、党の実力をつけ県民の期待に応えたい。第二に、一月から五月にかけて長崎市の増員選挙をはじめとする連続する合併選挙に必ず勝利することです」と新年の決意を述べました。
 あいさつに立った仁比そうへい参議院議員は、昨年夏の党創立記念レセプションで新婦人内後援会から送られた赤いネクタイをしめて、「国会議員になって台風災害、中越地震災害問題など、被災者の救援や被災地の復興などで必死に頑張ってきました。一五の被災地二五の自治体を訪問して調査し対応してきました。半年間の国会で一〇回の質問・追求をしてきました」との国会報告をしました。
 また「戦後六〇年、被爆六〇年のこのときに、本当に憲法と平和、民主主義を次の世代しっかりと手渡していくために、かけがえのない国会議員の任務を全力で果たしていきたい」との決意を述べました。
 各界代表のあいさつのあと、合併による選挙を五月にたたかう武本哲勇対馬市議が、「党旗びらきに初めて参加しました。五月の選挙に勝利して来年も参加する」とのべ、続けて一月三〇日告示、二月六日投票の長崎市増員選挙の津村国弘候補と内田隆英候補、渕瀬栄子西海市議候補も決意を表明しました。

被爆60周年の年に、合併選挙や党の実力をつけることに全力
 日本共産党が新年の党旗開き

「しんぶん赤旗」2005/1/8