日本共産党長崎県委員会と同南部地区委員会は五日、長崎市役所前で新年の街頭宣伝を行ない、中田晋介県議と山本誠一、中田ごう、堀江ひとみの長崎市議三氏がそろってあいさつに立ちました。
 中田県議は、「今年、何よりも憲法九条を守る大きな運動を」と呼びかけ、世界と日本の平和に貢献する日本共産党の決意を強調しました。また、「大きな経済力を持つ日本で、なぜ若者の就職先がなく、暮らしや福祉が後退させられるのか」と問いかけ、政治のあり方、予算の使い方を改めさせ政治を変えようと訴えました。
 この日は初出勤の労働者も多く、日本共産党の訴えに手を振ったり、声をかけて激励していく市民の姿も見られました。
 長崎市と合併し、三十日告示で市議増員選挙が行われる旧香焼町と旧伊王島町では津村国弘、内田隆英の両候補がそれぞれの地域で新年の街頭宣伝を行ないました。
 また諫早市では、三月一日合併後の新市議選予定候補の木村和俊、西田京子、中野太陽の三氏がそろって街頭宣伝。新・西海市議選候補の渕瀬栄子・大瀬戸町議は同町で、五島市では市会議員が市内各地で新年の訴えを行いました。

日本共産党が県下各地で新年の街頭演説

「しんぶん赤旗」2005/1/5