吉原さんの勝利で、小さくても輝く香焼町を
「町民の会」の町民集会に170人が参加
 リコール投票で前徳永繁富町長が失職したのを受けて、西彼杵郡香焼町では2月10日告示15日投票で出直し町長選挙が行われます。
 「小さくても輝く町をめざす町民の会」は町長選挙に勝利して、香焼町を守ろうと1月25日同町の公民館で「町民集会」を開催。幅広い町民170人が参加し、町長選挙での勝利めざす決起の場となりました。
 菅政和、嶋賢治の両会代表のあいさつにつづき、町長候補の吉原寿一氏が決意表明。吉原候補は、「町民との会話を重ねるほど、香焼を守ってほしいという願いをひしひしと感じる」と語り、支援を呼びかけました。
 そして前町長らが、「長崎市に合併しないとゴミ、消防、火葬場などで困る」と宣伝していることに対し、行政に携わってきた経験からも「ゴミも消防などは合併しなくてもやっていける」と具体的事例を引きながら反撃。町民と力を合わせて新しい町政を築きたいとのべ、大きな拍手に包まれました。
 日本共産党の津村国弘議員団長はこの間の運動について報告し、前町長と与党議員団の香焼を売り渡そうとする姿勢をきびしく批判し、必ず勝利しようと呼びかけました。
 この集会では同会推薦で町議補選に立候補する司法書士の尾崎まさひろ氏も力強く決意を表明しました。
決意を述べる吉原町長候補
報告する津村党議員団長