日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は8日朝、長崎市役所門前で「12・8太平洋戦争開始日」についての街頭宣伝を行いました。
 石川悟県書記長は「『戦争を二度としない』世界と日本国民に向かって決意した憲法9条が戦後の日本の原研であり、それは21世紀の今日、いっそう重要となっています。世界中が憲法9条を持てば戦争のない世界ができる」と訴えました。
 山本誠一長崎市議は「ご年配の人はご存じでしょうか、63年前の今日、12月8日、日本が真珠湾を攻撃し太平洋戦争に突入しました。あれから63年。私たちは戦争をしない日本をつくってきました。しかし今、憲法9条をもつ日本がイラクに自衛隊を派遣し、また9日に再延長を決定しようとしていることは全体に許されない。若いみなさんに、63年前にこういうことがあったことを知って欲しい」と訴え、憲法9条を守り、イラクからの自衛隊の即時撤退を呼びかけました。

太平洋戦争開始から63年
日本共産党が、9条守り平和な国つくろうと訴え

「しんぶん赤旗」2004/12/10