バザールや踊りなど交流の輪が

 「消費税増税許すな!がんばろう中小業者!つくろうわが街・平和な佐世保」をスローガンに、第十三回民商まつり(佐世保民主商工会・同実行委員会)が三日、佐世保市の島ノ瀬公園で開かれ、市内外の中小業者や市民ら約七千人が交流しました。
 雨もようの天気も午後にはあがりました。バザールや模擬店の掛け声も大きく秋空にこだま、時が過ぎるのも惜しんで「元気な民商」をアピールしていました。
 舞台では、バナナ早喰い競争やギター演奏、針尾瀬戸の潮の流れに立ち向かう勇壮な「西海黒潮太鼓」(西海町)の響きがまつりを盛り上げ。民商婦人部三十人による、「お祭り忍者」の軽やかなリズムで祭りは最高潮に達しました。
 若者の参加も目立ち、飛び入りでラムネの早飲みに挑んだ宮本基世さんは、「民商ってよく知らないけど、消費税反対というのは大賛成。協力したい」と、友だちと話し合っていました。
 日本共産党の山下千秋佐世保市議も参加し来賓あいさつ。恒例行事として定着した民商まつりを祝い、来月の平和大会成功を呼びかけ共に交流しました。
佐世保民商まつり。「消費税増税許すな、平和な佐世保を」とアピール
「しんぶん赤旗」2004/10/7