憲法改悪やめさせるために全力尽くそうと話し合い、会議のあと、宣伝と署名活動に
      …長崎県革新懇…
 2004年10月2日、長崎県革新懇は全国の総会を受けて、長崎市内で会議を開きました。
 最初に全国総会に参加した深町孝郎事務局長が、会議の様子を詳しく報告し、長崎県でも憲法改悪を許さない運動を強めようと、呼びかけました。
 これを受けて、参加者が発言しました。自治労連の代表は、「核廃絶を求める」6・9運動の経験生かし、9のつく日に憲法改悪反対の宣伝活動にとり組むようにした」。また、高教組の代表は全自治体に、「教育基本法改正に反対する」請願を送るなど、「憲法改悪の前に教育基本法の『改悪』を許さない運動に力を入れている」と報告しました。
 県商工団体連合会や新婦人県本部からは、会員が「憲法改悪反対署名」にとり組んでいる様子が紹介されました。日本共産党の山下満昭県委員長も、憲法改悪を許さない展望があることなどを発言しました。
 会議では最後に、革新懇に参加する団体が憲法改悪を許さないために、全力を出し合うことを確認。会議後の宣伝と署名に行動に参加することが、呼びかけられました。

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 県革新懇の会議後、午後5時から長崎市の繁華街「鉄橋」で、憲法改悪を許さないための、宣伝と署名活動が行われました。代表委員の横山茂樹弁護士、県労連の吉野一郎議長などを先頭に、行き交う市民にハンドマイクで呼びかけ、ビラを配布し、署名を呼びかけました。
 長崎市の40代の女性は、「戦争だけは絶対にイヤです」と力を込めて署名。また、諫早市から来たという青年も、「平和なのが一番いい」と、自らの名前をしっかり書いてくれました。
 こうして一時間の行動で、180人の市民が署名をしてくれました。日本共産党長崎県委員会の山下委員長や中田晋介県議もともに行動しました。