潟スキーや仮装チームに拍手あり、笑いありの熱戦

 残暑厳しくてもスポーツの秋。十二日には、自転車やラン、水泳、潟スキー&ランの六区間(二十三・五`)をリレーでつなぐ、「いさはやミニトライアスロン・リレー大会」が、長崎県諌早市の「干拓の里」周辺で行われました。今年は十五回目で最多の九十四チームが参加。笑いあり、拍手ありの大熱戦を繰り広げました。
 レースの華は「潟スキー」。田んぼに水を張って干潟に見立て、二百bを板スキーで滑りぬきます。五b進むのにたいへんなチームもあれば、すいすい追い越していく「名人」も。バランスを崩してひっくり返り、潟だらけになった選手にひときわ大きな声援が飛びました。
 レースには、ムツゴロウが乗ったミノ笠をかぶり、「ドジョウすくい」姿で奮闘した女性チームも。「暑い!暑い!」を連発しながらも、手を取り合ってゴール。仮装賞に輝きました。
ポーツの秋、ミニトライアスロンリレーに九十四チーム
「しんぶん赤旗」2004/9/16