7月31日、日本共産党は県下で臨時国会開催に呼応し、街頭宣伝を行いました。
 このうち長崎市では、中田晋介県議会議員と山本誠一市議会議員が長崎駅前、大型商業施設「夢彩都」前などで訴えました。
 中田県議は、「自民・公明が、日本共産党などの質問を打ち切り強行採決で成立させた年金法は、保険料は引き上げ、受け取る年金はどこまでも下げるという、国民には踏んだり蹴ったりの改悪法であり、国民の大きな怒りが参議院選挙で示された」と強調。
 そして、「税金のつかい方と集め方を国民本位に切り替えば、保険料引き上げや消費税増税など、国民の負担を増やすことなく、安心できる年金制度をつくりことができる」という、日本共産党の年金政策を紹介し、「そのために、審議のやり直しを求める世論を強めために力を合わせましょう」と呼びかけました。
 また、山本市議は、自民党と民主党が憲法9条を改悪しようとしてることを厳しく批判。「戦前命がけで戦争に反対した平和の党として、憲法9条を守るため全力を尽くす」ことを訴えました。また、党の綱領に核兵器廃絶を掲げた党は日本共産党だけであることを紹介し、「被爆地長崎のみなさんと核廃絶のため全力を尽くす」と訴えました。
 立ち止まって話を聞く人、振り返る人、クラクションを鳴らして激励してくれるなど、訴えに声援をおくる市民の姿が目立ちました。 
改悪年金法は廃止に
臨時国会に呼応し、日本共産党が各地で訴え