自民党などが参議院での通過をねらっている年金改正法案と有事法制関連法案にストップをかけようと、6月2日に緊急の昼休みデモ行進が長崎市内で行われましたし。
 主催したのは長崎県労連や有事法制に反対する長崎県連絡会などで、市民60人が集まりました。
 長崎市役所前を出発したデモ行進では、「年金改悪は許さない。ごまかしの法案は廃案に」、「米軍支援の有事法制は許さない」などのシュプレヒコールをあげ、市民にアピールしました。また、宣伝カーからは、年金改悪や有事法制にともに反対しましょうというよびかけが行われました。
 デモ隊からの呼びかけに、ビルの上から手を振って応援する労働者や、目の前を通過する行進に、「頑張れ」と激励する市民の姿も見られました。
 デモ行進後の集会で、県労連の吉野一郎議長は、「今から政府に法案撤回のFAXを集中し、廃案になるまで頑張り抜こう」と訴え、参加者は拍手でこれにこたえました。
 日本共産党からは、山下満昭県委員長や中田晋介県議、長崎市議団などが参加し、元気に行進しました。
 
年金改悪と有事法制許すなと、長崎市で昼休みのデモ行進