3人の日本人の安全守れ、自衛隊はすぐ撤退を
 日本共産党が各地で宣伝し市民に呼びかけ
 2004年4月8日。日本人3人がイラクの武装勢力に拘束された事件を受け、日本共産党は早朝から街頭宣伝などで「自衛隊は撤退を」など呼びかけました。

 このうち長崎駅前では、午前8時過ぎから山下満昭県委員長、原口敏彦政策委員長、中田晋介県議、3人の長崎市議が宣伝カーの上にに並びマイクをにぎりました。
 山下県委員長らは、「どんな理由にせよ、一般の日本人を拘束し、脅迫するのは断じて許せない行為です」と武装集団の蛮行を厳しく糾弾しました。
 さらに、「日本政府は3人の安全確保と早期解放に全力を尽くすべき」と主張しました。
 そして、「今回の事件が起こりうることは、自衛隊派遣を強行したときから、心配されていたこと。3人に命を救うために、ただちに自衛隊を撤退すべきだ」と、強く訴えました。
 立ち止まり聞き入る人、盛んに手を振り声援する人など、市民の関心も高いようでした。
 長崎市では、午後からも宣伝カーやハンドマイクなどで、宣伝がつづきました。
 また、諫早市、佐世保市などでも、宣伝カーやハンドマイクで訴えました。
 
朝の通勤者に訴える原口敏彦選挙区候補ら 長崎駅前9日
9日午後、長崎市の住吉で訴える山下県委員長と柴田朴前長崎市議