表情豊かな顔に、思わず笑い声が広がる
商店街の空店舗につくられた無料休憩所「ふくえ・よらんかな広場」(長崎県福江市)に、市内の保育園児らが手作りした「雛(ひな)飾り」が大集合、市民の心を和ませていました。
持ち寄ったペットボトルやトイレットペーパーの芯、色紙などを使い、紙芝居や本物の雛人形を参考に、みんなで思い思いの想像をふくらませて作りました。
表情豊かなたくさんの人形を見て、訪れた人たちの顔も思わずほころびます。作るときの子どもたちの輝いたまなざしが目に見えるようです。
そばでは、接待用のたたみに窮屈そうに正座した男性を、女子高生が抹茶のおもてなしをしていました。その姿もまたユーモラスでした。