核兵器廃絶運動を広げ、原水爆禁止世界大会の成功を 
 長崎県原水協が学習会開く
講演した赤松宏一さん
行動提起した片山吉明さん
 5月17日、長崎市の勤労福祉会館で長崎県原水協が主催する「核兵器廃絶・世界大会成功 県原水協学習交流会」が開かれ、会場いっぱいの90人が参加しました。
 講演したのは日本原水協代表理事の赤松宏一さん。原水協が作成したパンフレットに沿いながら、平和と核兵器を巡る世界の情勢、ブッシュ政権の危険な世界戦略と世界からの孤立、反戦運動がスーパーパワーとしてと世界を動かしている事実などを詳しく解明しました。そして、1995年世界のNGOが初めて「核兵器廃絶」を掲げるようになってから、事態は明確に変わってきた。核兵器廃絶のために今こそ力尽くすとき、そのためにも今年の世界大会を成功させようと、強調しました。
 赤松さんは参加者の質問に答えて、日本原水協が非同盟諸国首脳会議のゲスト団体になったいきさつや意義についても、詳しく紹介しました。
 このあと、長崎県原水協の片山吉明事務局長が、世界大会を成功させるための長崎県の方針について提起し、参加者の奮闘を呼びかけました。
 これを受け、は佐世保、大村、長崎市役所職員組合の代表が、決意を述べました。