十八日、長崎市で「イラク戦争反対・平和を守れ!3・18長崎市民集会」が開かれ市民三百人が参加し、「イラク戦争反対」「ブッシュは、攻撃やめよ」「小泉は、アメリカに追随するな」の声を響かせました。
 瑞穂町の瑞宝太鼓のグループの平和の音で開会した集会│は、九人の呼びかけ人の紹介があり、その一人である、被爆者の山口仙二さんは、「ブッシュが世界を混乱させている。米国は、イラクに核兵器を使う恐れもある。戦争をさせない立場で最後までがんばろう」と力を込めて訴えました。民医連の管政和医師は、「人類の面汚し、ならず者はブッシュおまえだ」「小泉に告ぐ、アメリカ追随に抗議する。即刻退陣せよ」と怒りで鋭く告発しました。
 僧侶の大串氏は、命の重さを釈迦の教えで伝え、「戦争を止める声を大きくしましょう」とメッセージをよせました。
  二人の青年が青年の立場で「イラク戦争反対」を訴え、ブッシュ大統領と小泉首相への抗議文を採択しました。
  集会後、会場から繁華街をピース・ウォークし「イラク戦争反対」を市民に大きくアピールしました。
 参加した労働者は「今、あらゆる方法でイラク戦争反対の声を全国民的大きくしなければ」と話していました。 二十日は、長崎市や佐世保市で日本共産党や平和団体のよびかけで集会や、抗議行動が予定されています。
被爆者の代表らが怒りの訴え
 長崎市で戦争反対の集会