香焼町で
イラク戦争反対!3.14緊急町民平和集会開く
 3月14日、西彼杵郡香焼町で、「イラク戦争反対!3.14緊急町民平和集会」が開かれました。この集会は、香焼町職員労働組合などでつくる同集会実行委員会が主催したものです。
 午後5時半から役場前で行われた集会には、50人が参加し、「戦争反対」で行動することを、誓い合いました。
 主催者を代表して、大石博章実行委員長(職員労働組合委員長)が、「アメリカが戦争をしたい背景に石油問題がある」と指摘、無法な戦争をやめさせるために、力を合わせようと呼びかけました。
 また、女性団体の代表は、「長崎でデモ行進をしていたら、若い男の子が『一緒に歩かせて』と参加してきた。戦争反対は多くの国民の声」と強調しました。
 長崎で被爆した元小学校教師の境こずえさんは、自らの被爆体験を具体的に語り、「絶対に戦争をさせてはいけない。こうした集会をもてることが嬉しい」と訴えました。
 集会は最後に、ブッシュ大統領と小泉首相に当てた抗議文を採択しました。
 このあと参加者は、車に分乗して町内を自動車パレード。「イラク戦争反対に反対しましょう。査察を続けて平和的な解決を」と町民に呼びかけました。
あいさつする大石実行委員長
集会に参加した人たち
自動車パレードに出発