イラクへの派兵を中止させよう
共産党のアピールもって18団体と懇談
 日本共産党長崎県委員会は12月19日、第10回中央委員会総会で決議した国民へのアピール「イラクへの自衛隊派兵――この歴史的暴挙をくいとめる行動に立ちあがろう」を18団体に届け、懇談しました。
 訪問したのは、長崎県保険医協会、長崎原爆被災協、国立病院長崎療養所、日本赤十字長崎県本部、マスコミ関係労働組合…など、幅広い団体です。
 ある医療関係の労働組合では、「医師・看護婦がイラクに行かされるのではないかと心配している。申し入れはわかりました」ということでした。また別の労働組合もは「共産党の市議会議員さんには大変お世話になりました。イラクへの自衛隊派遣では、自分たちの問題です。執行委員会で論議します。署名を集めたら届けます」とこたえてくれました。
 またある団体では、「共産党さんの主張はわかります。私たちはどの政党とも関わっておらず、中立の立場です。日米同盟はどうなるのか、北朝鮮の問題はどうるのか、憲法の筋論が必要ではないでしょうか」とこたえてくれました。
 日本共産党長崎県委員会は、引き続き各団体との懇談をすすめるとともに、県下各地でも申し入れをすすめることにしています。
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