太平洋戦争開始62周年にあたる12月8日、日本共産党長崎県委員会は長崎市内に宣伝カーを出し、「イラク派兵反対」と各所で呼びかけました。
深町孝郎県委員長と山下満昭書記長は、「きょう8日は、日本が真珠湾攻撃を行い、侵略戦争を世界に広げていった日です。国民の、戦争はもう二度としないという反省と願いがこめられいるのが憲法9条です。ところが、小泉内閣は、明日の閣議でイラク派兵の基本計画を決めようとしています」と、政府の姿勢をきびしく批判しました。
 そして、「不当な戦争と横暴な占領で、アメリカ軍への恨みはイラク国民の間に渦巻いています。その占領軍に自衛隊が加担すれば、イラク国民の新たな怒りをよぶことになり、取りかえしのつかないことになります」と強調。
 日本は憲法9条を守りその立場で、「国連中心の復興支援の枠組みをつくり、米英軍を早急に撤退させるために力を尽くすことこそ大事です。イラク派兵を何してもやめさせましょう」と訴えました。
太平洋戦争開始62周年の日
党県委員会が憲法9条守れ、イラクへの派兵反対を訴え