消費税、年金、憲法…
暮らしと平和の願い託せるのは日本共産党 
 小沢和秋前衆議院議員が長崎市で熱弁
 11月6日、日本共産党の前衆議院議員の小沢和秋さんが長崎市の各所で街頭演説を行い、市民に日本共産党への支持を呼びかけました。
 小沢さんは三年前の総選挙で九州沖縄から国会に送り出していただき、懸命に働いてきたこと。特に、諌早湾干拓については10数回質問を行い、被爆地域の拡大のためにがんばり成果をあげることができたと、報告しました。
 そして、いま年金のことが話題になっているが、自民党も公明党も、保険料を引き上げ給付を増やそうというもの。民主党も基本的には同じで、しかも、消費税を財源に充てるとしている。代表は10%にまで引き上げるともいっている。とんでもないことと批判しました。
 日本共産党はまず諌早湾干拓などのムダな公共事業や軍事費を削り10兆円の財源をつくり、それで社会保障を充実させる。そうすれば、保険料を引き上げず、給付も引き下げずに年金制度を支えることができると強調しました。
 さらに、自民党と民主党が憲法を変えることでも、一緒の立場になってしまった。本来、財界本位の自民党の悪政に反対するのが、野党の役目とみなさんは思っているだろうが、これまでの常識が通用しないように日本の政治地図が変わってしまった。
 それは、民主党が財界のいうことを聞き入れ、献金まで要請するなど財界のひも付き政党になったからだと、きびしく指摘しました。
 最後に小沢さんは、「年金を守る点でも、消費税の引き上げを許さないことでも、イラクへの派兵をやめて憲法9条を守る点でも、みなさんの願いにこたえるのは、日本共産党しかないのではないでしょうか。どうか、その日本共産党を伸ばしてください。」と力強く訴えました。写真は市民会館横で訴える小沢前衆議院議員)