小沢前衆院議員が情勢報告。「消費税増税許すな」「年金改悪反対」と訴えデモ行進

 長崎県労働組合総連合や県高教組、日本共産党など六団体の実行委員会による、「年金と消費税の大改悪・大増税ストップ|政治ば変ゆうで!11.19長崎県集会」が十九日、長崎市の中央公園で開かれ、労働組合員や業者、婦人、青年ら約二百五十人が参加しました。
 集会では日本共産党の小沢和秋前衆院議員と西村きえ子衆院比例候補、原口敏彦同一区候補が紹介されました。
 情勢報告を兼ねてあいさつした小沢前衆院議員は、「ムダな公共事業を見直し、それを社会保障にまわせば年金改悪も消費税増税も必要ない」と、予算の使い方を変えて国民犠牲の政治を転換しようと訴えました。
 集会では、「『青年の雇用を』の署名に大きな反響が寄せられている」(青年)、「民主党も消費税増税を公約している。重税と社会保障破壊を押しつける弱肉強食の政治を総選挙でやめさせよう」(業者)などと、各分野から政治を変える活動が報告されました。
 参加者は手に手にプラカードやのぼり旗を持ち繁華街をデモ行進、「憲法九条守れ」「年金改悪反対」などとシュプレヒコールを繰り返し政治転換をアピールしました。
「政治ば変ゆうで!11.19長崎県民集会」に250人
「しんぶん赤旗」03/10/21