長崎県労働組合総連合(県労連)の第十五回定期大会は九月二十八日、長崎市内で開かれ、全員一致で新運動方針を決定しました。
 吉野一郎議長のあいさつに続いて、中島卓馬事務局長が、運動の到達点や今後の課題、「全労連『組織拡大推進基金』の具体化」などを提案。
 「保育所民間移譲反対のたたかい」や「市町村合併問題と香焼町での町長リコール闘争」、「サービス残業をなくすたたかい」、「組合員の拡大」など、二十人が発言し積極的討論が行われました。
 大会では、「総選挙で私たちの要求実現を阻む小泉内閣・与党に厳しい審判をくだすため、小泉内閣退陣を求め、国政と地方政治を変える壮大な共同の発展を」との宣言を採択しました。
 吉野一郎議長、中島卓馬事務局長らの三役を再選しました。
対話と共同で国民要求実現を
県労連大会が開かれました
「しんぶん赤旗」03/10/02