「革新懇ここにあり」と県民に見える行動おこそう
 長崎県革新懇が定期総会開く
 平和・民主主義・革新の日本をめざす長崎県の会(略称 長崎県革新懇)は12月14日、長崎市内で定例の総会を開きました。
 横山茂樹代表委員が、「平和の問題でも、くらしの問題でも革新懇が出番の情勢。大いにがんばろう」と開会あいさつ。
 つづいて4人が特別報告。
 日本共産党の中田晋介県議は、県知事選挙に関わる不正献金問題と県議会の実態をくわしく語りました。
 長崎市議の柴田朴さんは、入札妨害などの不正をなくすために、指名入札でなく、一般競争入札を提起して奮闘している様子などを紹介しました。
 さらに、諌早湾干拓中止を求める裁判闘争と、SSKの不正をただす運動についても紹介され、それぞれ運動への支援を訴えました。
 休憩のあと、吉野一郎代表委員が運動方針案を報告。この中では、知事選挙での躍進に革新懇が貢献したことなど、一年間の活動をふり返り、革新懇運動の役割が大きくなっていると強調。イラク攻撃や有事法制を許さない共同の推進、ムダな公共事業と金権腐敗の一掃、医療・社会保障の改悪を許さないたたかい、などについての方針を示しました。そして、革新懇の組織拡大に力を尽くそうと呼びかけました。
 討議では、五島から参加した福江革新懇の大賀正敏事務局長が、福江革新懇の結成と活動について特別に報告しました。
 また、参加者も次々に発言し、運動の前進のために頑張る決意が、こもごも語られました。
 総会は、役員を選出した後、「国民や県民を犠牲にする政治の転換めざして、県民との共同を広げよう」とする総会アピールを採択して閉会しました。  
開会あいさつする横山代表委員
熱心に話を聞く参加者
不正献金問題を報告する中田県議
福江革新懇の大賀正敏事務局長