消費税をなくす長崎の会は九月二十四日、長崎市浜町の大丸前で、通算百十七回目の街頭宣伝・署名活動を行い、「小泉内閣のもと黙っていたら大増税。あなたも消費税をなくす会へ」と訴えました。
 活動には九人が参加、「自民党政権が自ら招いた国の財政破たんの穴埋めに、消費税の大増税が準備されています。年金改悪も予測されます」などと訴え、「全国総会むけて会員を広げています」と入会署名を呼びかけました。

 買い物に訪れた市民らは、「今後の生活がどうなっていくか不安です」といいながら署名。市内に住む七十八歳の女性は、「消費税の大増税なんてとんでもない。毎日の生活がやっとなのに」と話します。
 署名しながら対話がはずんだ六十四歳の女性は、「政府の目は銀行や戦費捻出ばかり、私たちのような一般国民には向けられていませんね」と語っていました。
「消費税増税はゴメンです。あなたもなくす会へ」と宣伝・署名