戦時中の赤紙
「有事法制反対」の宣伝署名  22日長崎市
 
有事法制反対を呼びかける佐久間洋子新婦人県事務局長
次々に足を止め署名する市民
ビラの裏は戦時中の「赤紙」そのものを印刷しています
 有事法制反対長崎市連絡会は、毎週水曜日と金曜日に、長崎市内の繁華街で宣伝と、署名行動を行い「有事法制」を廃案に追い込むために頑張っています。 5月22日は、長崎市の鉄橋で昼の12時から1時間の宣伝、署名行動を行い、構成団体から15人が参加しました。
 この日市民に配布したチラシは、戦前の「赤紙」と同じ色。表面では「ゴメンです!アメリカの戦争のための「有事法制」と訴えています。
 裏面は戦時中の実際の赤紙を印刷しています。
 
 この日署名に応じてくれたのは1時間で239人。人通りがあまり多くない中で、次々と市民が足を止めて署名に応じていました。
 ある女性は、「このビラをたたんでもって帰って、回りのみんなにも読んでもらいます。戦争はもう二度とゴメンです」と話してくれました。
 赤いビラを受けとった市民が、信号待ちのあいだに熱心に読んでいる姿が、多く見かけられました。