医療改悪やテロ反対
 五島・福江市で革新懇を結成
長崎県内で五番日の域革新懇となる、平・民主・革新の日本めざす福江の会(福江革新懇)が、このほど五島・福江市で結成されました。
 町内会長や保育園長、医師など九人が呼びかけたもので、市総口福祉センターの結成総会には三十七人が参しました。
 医療改悪やリストラ、テロ・報復戦争など人類を取り巻く危険な状況が、五島列島にも影を落としており、総会では「こうした時だからこそ平和と民主主義、生活向上の『三つの共同目標』で力を合わせ、新しい政をめざそう」と話し合われました。
 登山家で、二年間スイスに滞在していた野村邦夫さん(65)は、「テロや報復戦争でヨーロッパにも自由に行けず困っている。報復でなく和的解決が必要。平和でないと登山もできない」と発言しまし
た。
 司法書士の南忠明さんは、「日本はこれまでにない困難に直面し、従来の政治では解決できない。柔軟な発想で五島、日本、地球をよくしよう」と、メッセージを寄せました。
 総会では当面、医療改悪に反対する行動をすすめることなどを確認しました。
 代表世話人は、山道和則氏(五島ふれあい診療所所長・医師)ら十一人です。