賑やか、艶やか長崎くんち
 国の重要無形民族文化財「長崎くんち」が7日から10日まで開催されました。今年は9日が雨だったため、10日まで順延されたものです。
 7年ぶりに番が回ってくる6つの踊り町は、それぞれの町の歴史を語る「傘鉾(かさぼこ)」の舞に始まり、その後様々な出し物を披露しました。
 今年の出し物は、賑やかな「おらんだ漫才」(新橋町)、獅子(しし)をメーンにした「本踊り」(金屋町)など。
 榎津町の「川船」(写真)は、網打ちでの大漁を、賑町の「恵比須船」は船頭が生きている鯛を釣り上げる場面などを披露し、満場の拍手と手拍子がこれにこたえていました。