長崎県の地方議員研修会を開きました
 日本共産党長崎県委員会は九月一日から二日にかけ、地方議員研修会を、雲仙の国民宿舎で開きました。
 一日目は深町孝郎県委員長が、参院選挙の結果をどう見るかについて話し、議員として「支部が主役の活」づくりをどうすすめるかについて提起しました。
 フリートークでは、「支部会議の定例化と学習活動で、衆院選より活動参加者が増えた」、「選挙で反応が良かった人に電話で新聞を薦めると、すぐに購読してくれた。さらに入党を呼びかけたところ、快諾してくれた」など、活発に経験を交流しました。
 二日目は、「市町村の合併問題」について中田晋介県議が、「当面する自治体活動の課題」については西村貴恵子県議が問題提起して、討論しました。 
 「合併のデメリットについて民報で宣伝したことなどが力になり、議会では慎重に対応することになった」(南有馬町)、「合併を考える会を民主団体とともに結成することになった」(長崎市)など、各自治体の状況や運動の現状などが出されました。そして、「住民の目線からみた合併のデメリットを具体的に知らせ、各自治体で運動をはじめること」などを確認しました。
 五島・富江町の清島康平町議(一期目)は、「みなさんの苦労や努力が具体的にわかり、非常に参考になり、充実した研修会でした。合併問題などにただちにとり組むようにしたい」と、感想を語っていました。