青年の9割が今の政治に不満

民主ながさき1月21号から、成人式のアンケートについての記事を紹介します。

 民主青年同盟長崎県委員会(真崎差与子委員長)は七日と八日、佐世保市と長崎市の成人式会場で「新生人アンケート」を実施。今の政治や社会に満足していますかの問いに、全体の約九割の人が何らかの不満をもっていると答えました。
 政治に望むことでは「税金のムダづかいをやめてほしい」が一位で、あと「景気の回復と就職難の解決」「消費税の減税」「福祉・年金の充実」「環境問題へのとりくみ強化」の順になっています。

今年夏の参議院選挙での「投票」については、「行くつもり・たぶん行く」(五二%)「たぶん行かない・行かない」(三三%)、「わからない」(一四%)と回答しました。無職の女性は「今、仕事を探している最中で、二十歳になったら国民年金を払わなければならない。今でも生活が苦しいのに月一万三千円は負担です。将来、私たちはもらえるか、どうかわからない「自分も何かしてみたい」「社会のしくみやどうすればよくなるのかを知ったり、学んでみたい」と答えました
 真崎委員長は、「日本共産党の、『日本改革』の提案を、知らせることが今の政治を打開する鍵になるのだと強く感じました」と話していました