参院選挙での躍進新年の集いに180人
 十三日、日本共産党長崎県委員会と同南部地区委員会が主催する「二〇〇一年党旗開き」が、長崎市の県勤労福祉会館で行われ、百八十人の市民が参加しました。
 主催者を代表して深町孝郎県委員長が「参院選と毎月の地方選がある今年は選挙の年。躍進のために全力尽くしたい。大きなご支援を」とあいさつしました。
 県後援会の横山茂樹会長は、「二十二回党大会の日本改革論に勇気づけられている」と激励しました。
 つづいて「私と日本共産党」と題して、昨年入党したばかりの深井基行さん、三和町議の長田和敏さん、民青同盟県委員長の真崎差与子さんが、それぞれの思いと決意を語りました。
 大きな拍手の中、マイクを握った小川きみ子参院選挙区候補は、介護保険の使用料が高すぎることを告発した一般新聞の投書を紹介し、「国民のくらしを応援する政治をつくるために全力尽くす」と決意を表明しました。
 「昨日は大分と熊本を回ってきた」と切り出した仁比そうへい比例候補は、「自民党政治を変えることができる日本共産党が躍進してこそ、憲法を土台にすえた政治にすることができる。党支持の大波をともに」と呼びかけました。
 最後に小沢和秋衆議院議員が記念講演。小沢議員は、九州沖縄の地元の議員として、初めての国会で長崎市の被爆地是正問題を取り上げたことを紹介しました。そして、内政でも外交でも完全ゆきづまった自民党政治を告発しながら、「大銀行やゼネコン、軍事にお金を使う政治から、国民のために予算を使う政治に切りかえよう。そのためにも参院選で勝利を」と訴えました。
 なお十三日には佐世保市で北部地区委員会、十四日は諫早市で中部地区委員会、十五日は福江市で五島群委員会がそれぞれ「党旗開き」を行い、躍進への決意を新たにしました。