楽しく、さらに幅広い活動めざし交流 

 新日本婦人の会長崎県本部と「新婦人しんぶん」愛読者まつり実行委員会(前田保子委員長)は十五日、長崎市で「輝い
て二〇〇一年私らしく!」と、八年ぶりの愛読者まつりを開きました。

 日ごろの新婦人の運動や、親子リズム、コーラス、踊りなど、同会の小組み活動の成果を交流しあい、さらに幅広い活動をすすめようと準備されてきたものです。

 当日は、大型ごみ焼却場建設計画に反対している寸劇(諫早)や、米軍や自衛隊基地を考える(佐世保・大村)パネル表示も行われました。

 「それぞれの時代を、人間らしく自分らしく生きる」と題して、母性保護講師の小掠(おぐら)芳子さんの記念講演には二百二十人が参加、「世界に目を開き、幅広い考え方で活動を進めよう」との訴えに、共感の拍手が送られていました。

 懸命にシャッターを押していた水田薫さんは、「みんなが参加する楽しい集いで、お互いに元気をもらいました。これからも続けたいですね」と話していました。
「新婦人しんぶん」愛読者まつり    2001/4/18「しんぶん赤旗」より