　在日米軍は６日午前、大分県の日出生台演習場で８日から行う実弾砲撃演習に使用する弾薬の陸上輸送を強行しました。
　佐世保市にある米軍基地内の針尾と前畑の２つの弾薬庫から、計５台の大型トラックで搬送を開始。チャーターされた民間輸送業者のトラックは交通量の激しい一般道路や西九州高速自動車道などを通って日出生台に向かいました。
　弾薬庫のゲート前に、「火」マークを付け、実弾を満載したトラックの姿が現れると、抗議に参加した約２０人の市民は、「危険や弾薬陸上輸送をやめよ」「実弾砲撃演習反対」「海兵隊はアメリカ本国に帰れ」と怒りのシュプレヒコールを繰り返しました。　