大村、長崎で西村候補迎えて集会開く
 比例での前進必ず

 衆院選公示まで一週間。長崎県内の日本共産党女性後援会は二十二日、「九州・沖縄から、西村貴恵子候補まで押し上げよう」と、大村市と長崎市で相次いで集会を開きました。
 両集会には西村貴恵子衆院比例候補もかけつけ、「政治を方向転換したい」など、九州各県で寄せられた期待の声を紹介。「女性の力で確かな野党・日本共産党の前進を」と、共に全力でがんばる決意をのべました。
 大村市では二十数人が参加。参加者の一人が「竹中金融担当大臣は住民税がゼロなんですって」と新婦人新聞の記事を紹介。「とんでもない話よね、国民には次々に福祉後退、大増税なのに」と、自公政治の実態が浮きぼりになりました。
 後援会の集いに初参加の女性たちから、「口座振込みに郵便局は困るといわれた、民営化は国民切り捨てにつながる」「家計を見ると、年々収入が減っているのに税金は増えるばかり」など、暮らしを守る政治を求める発言が相次ぎました。
 長崎市の「新婦人内後援会」の集いでは、「自衛隊員の家族を持つ近所の女性にビラを渡し、『憲法九条』で対話した」などの活動も報告され、「子どもたちに、平和で安心して暮らせる社会を手渡したい」との熱気が溢れました。
 「一、二時間のハンドマイク宣伝ならできる」「毎日五人と対話する」との声も出され、連日のハンドマイク宣伝や電話による支持拡大などの行動を決めました。

「しんぶん赤旗」2005/2/24

大村市で

長崎市で