日本共産党長崎県委員会は五日、長崎市内で西村貴恵子衆院九州・沖縄比例候補(県常任委員)と原口敏彦衆院長崎1区候補(県政策委員長)を先頭に街頭宣伝をおこないました。
 小泉首相が解散・総選挙を強行するなら正面から受けて立ち、「比例代表九州・沖縄ブロックの二議席奪還」を合言葉にいっせい宣伝行動に取り組んだものです。
 西村比例候補は、「被爆60年を迎えるいま、『二度と被爆者をつくるな、戦争を繰り返すな』こそ県民の心。反戦・平和を貫いて八十三年の日本共産党とともに憲法九条を守る政治を」と、衆院選必勝への決意をのべ支援を訴えました。
 原口候補は、「政策的な違いのない二大政党では国民いじめの政治は変わらない。悪政と対決できる野党・日本共産党の躍進でこそ暮らし、福祉を守る政治を実現できる」と訴えました。
 孫の手をひき、団地の木陰で訴えを聞いていた女性(68)は、「やっぱり選挙ですか、小泉さんは何を考えているかわからない。戦争はいや、福祉を守る政治を望みます」と話していました。

国会に、まともな野党が必要です
西村比例候補と原口一区候補がそろって訴え

「しんぶん赤旗」2005/8/6