2005年8月4日、日本共産党長崎県委員会の山下満昭委員長は県庁で記者会見し、九州・沖縄ブロックの比例代表候補として、西村きえ子前県議を決定したことを発表しました。
 山下県委員長は、「九州・沖縄ブロックでの議席を増やすために、ぜひ西村さんにという声が各方面から起こり、それを受けて西村さんが決意してくれた。長崎と九州の運動の先頭に立ってがんばることになります」とのべました。
 記者の質問にこたえ西村きえ子さんは、「二大政党では、憲法を改悪することでも、消費税やサラリーマン増税をする点でも違いはない。まともな野党、日本共産党が伸びてこそ政治が変わると言うことを、しっかり訴えていきたい。
 また、被爆地長崎の平和への願いを届けることも、しっかりみなさんにお伝えしたい。九州各県でも、被爆地からの話しは、本当に良く聞いてくれる」と決意を語りました。

 西村きえ子さんは、多良見町議を4期務めたあと、衆議院の旧長崎一区など国政選挙に挑戦してきました。また、1999年には西彼杵郡区から県議として当選。県営住宅の欠陥工事を議会で追及。知事が謝罪し、すべての県営住宅を点検補修させるなど、多くの県民要求を実現してきました。
 現在、党長崎県常任委員。
 
九州・沖縄ブロックの
衆院比例候補に西村きえ子前県議

 党県委員会が記者会見で発表