有明海の再生のために、高村さんを県知事に
有明訴訟を支援する長崎の会などが「高村さんを励ますつどい」
 
仁比参議院議員も激励に

 12月24日、民主長崎県政をつくる会や有明訴訟を支援する会など5団体が共催する、「高村あきらさんを励ますつどい」が諫早市で開かれ、150人が会場を埋めました。

 国会から駆けつけた日本共産党の仁比そうへい参議院議員は、「高村あきらさんは、有明海の再生めざす運動で『漁民と市民との連帯』を最初に訴えたように、先の見えるリーダー。高村さんを知事にして、宝の海を再生させよう」と訴えました。

 有明訴訟の弁護団事務局長の堀弁護士は、「高裁や最高裁で不当な判決が出たあと、漁民の原告は急速に増えている。みんな、負けないのいう気持ちだ。」と原告団の元気な様子を紹介。「高村さんの支援を最大限におこなう」と決意を語りました。

 高村あきら知事候補は、「諌早湾干拓で県は未来を明るく描いているが、とんでもないこと。農地の保持に多くの県費が注入され、調整池の浄化にどれだけの資金が必要か分からないなど、『ムダにムダを重ねる事業』で、暴走は許されない」と強調。
 有明海の環境取り戻すために、ぜひともにたたかってほしいと呼びかけました。

 このあと、漁民の代表、諫早市の医師、女性の代表などが高村候補の決意を受けて発言。「有明海を取りもどす先頭に立ってきた高村さんの勝利ために全力尽くす」と熱い思いを語りました。

 最後は参加者全員で「勝利のために団結ガンバロー」を三唱して気勢を上げました。

訴える仁比そうへい参議院議員

決意を語る高村候補