キャラバンで県下各地をめぐる高村候補
街頭宣伝、職場あいさつ、懇談など多彩に

 冷え込みが厳しい、今年12月の長崎。民主長崎県政をつくる会の高村暎知事候補は、寒風をついて県下各地を遊説する「全県キャラバン」を行っています。

 宣伝カーからは、諌早湾干拓や新幹線など大形事業優先の県政をすばり批判。「県民の役に立つ県政へ転換しよう」と呼びかけています。

 また、元高教組委員長として、高校の職場を訪ね親しく懇談しています。長崎県の教職員に導入されようとしてる「実績評価による賃金制度」。これに対して、「国・県いいなりの教員をつくり、教育を荒廃させるものだ」という意見が数多く出されました。
 そして、「高村さんにぜひがんばほしい」と強い期待の声が、各所で寄せられています。

 この間、佐世保市、長崎市、諫早市で開かれた共産党の地区党会議にも、駆けつけてあいさつ。
 「諫早市の中学生が、長崎市トップ進学校に数十人規模で入学し、大村市の中学生が諫早市の高校に入学するなど、競争教育がますます強まり、子どもたちが苦しんでいる。ともに県政をつくりかえ、子どもとくらし、憲法を大切にする県政をつくろう」と力強く呼びかけました。