まちがった県政ただすために、うって出る
●高村暎知事候補が新婦人県本部大会で、力強いあいさつ●

 12月4日、高村暎知事候補は、新婦人長崎県本部(前田保子会長)の大会に参加し、あいさつしました。

 高村候補は、最初に「今県政を変えるために、打って出る」という気持ちだと、自らの決意を語りました。

 ついで、自身が小学校に入学した年に今の憲法が施行され、担任の先生が、「(憲法に守られた)君たちの前途は洋々だ」と話しをしたが、「小泉改革」で暮らしも平和も、憲法も破壊されようとしていると力説。被爆県から平和と憲法守れの声を大きくあげたいと、述べました。

 さらに、 4年前の知事選挙の時に、子どもたちの競争を激化させる「高校改革」が強行されると、よくないことが起こると警告したが、その通りになったのは、本当に残念だ。有名大学に入学させるために、公立高校の教師を予備校に研修に出すなど、ますます教育がゆがめられようとしている。力をあわせてこうした行政を変えていこうと訴えました。
 
 また、諌早湾干拓事業では今後、調整池の浄化のためにどのくらいの県税がつぎ込まれるか、予想できない。ムダで有害な事業は必ず止めさせたいと、述べました。

 最後に高村候補は、ともに力をあわせ、知事選挙勝利のためにがんばろうと呼びかけ、参加者の大きな拍手に包まれました。