前半戦の結果について
十三日投票の県会議員選挙で、日本共産党は現職の二議席を必ず確保し、さらに議席増をめざすことを目標に奮闘しました。
その結果、長崎市区では中田晋介さんが一二八〇五票で第四位で当選しました。しかし、西彼二区の西村きえ子さんは一二五票差で惜敗しました。また、諌早市区の江頭学さんは四〇二九票、大村市区の高村あきらさんは三四三〇票で、ともに及びませんでした。
県民みなさんの期待にこたえる結果を出せなかったことに、日本共産党長崎県委員会は強く責任を感じています。日本共産党を支持していただいた有権者のみなさんに、心から感謝申し上げます。また、党の前進のために日夜奮闘していただいた、党員、後援会員、「しんぶん赤旗」読者、支持者のみなさんに心からお礼申し上げます。
全国的にも後退した県議選挙の結果については、後半戦がすんでから深めることにしますが、多くのみなさんのご奮闘で、直近の選挙である二〇〇一年の参院比例得票をいずれの選挙区でも大きく伸ばし、後半戦への足がかりができたことは、重要でした。
私たちは、この選挙で訴えた公約の実現のため、全力を尽くします。
後半戦は、二十日に告示される長崎市長選と六市議会議員選挙に十二人の候補者を立てます。二十二日告示の町議会議員選挙には十四町で十八人が立候補します。このうち二市三町では党の議席空白の克服に挑戦します。
私たちは、県議選挙で訴えたことに確信をもち、それぞれの市や町で果たしている日本共産党の値打ちを訴え尽くし、県議選の教訓を生かし、全員当選めざし全力を尽くします。
みなさんのご支援を心からお願い致します。
二〇〇三年四月十四日 日本共産党長崎県委員会