最低賃金生活に挑戦して分かった、
       生活できない実態

 第78回メーデーでのふちせ栄子参院候補のあいさつ

             
 第78回メーデー長崎県集会にご参加のみなさん、おはようございます。日本共産党長崎県委員会を代表して、心からの連帯のういさつをさせていただきます。
 党国会議員団長崎県事務所長を務めておりますふちせ栄子でございます。参議院選挙長崎選挙区からの立候補を予定しております。みまさまにも、お世話になります。どうぞ、よろしくお願い致します。

 みなさん、まじめに働いても働いても、暮らしが楽になるどころか益々厳しくなっています。県民生活を示す統計をみれば、長崎県では、全国平均よりも月に9時間も長く働きながら、受け取る給与は6万円も少ないという実態になっており、いっそう深刻です。長崎県の最低賃金も時給611円と全国最低レベルです。

 私は、県労連の呼びかけに応募し、最低賃金月収107,536円の生活を1ヶ月体験しました。服を一枚も買わず、小遣いも交際費使わず、映画にも音楽にもふれず、食費をきりつめてきりつめてやっとの生活でした。憲法25条で保障されているはずの健康で文化的な最低限度の生活をすることなどできないことを、身をもって体験することになりました。

 政府与党と民主党が、新自由主義の流れの中で競い合って、労働法制を改悪し、低賃金で不安定な非正規雇用の増大を引き起こし、貧困と格差を広げてしまいました。いまこそ、異常な長時間労働を是正すること、使い捨ての働かせ方をなくすこと、最低賃金を引き上げ、全国一律最低賃金制を確立することが求められています。

 みなさん、労働者・国民の団結したたたかいによって、人間らしく働き人間らしく暮らしていけるルールを築いていこうではありませんか。

 今年のメーデーは、安倍内閣が、憲法9条を変えるための改憲手続き法案を、衆議院で強行し、参議院での審議が真っ最中のもとで迎えました。アメリカと一緒になって海外で戦争をする国にしてはなりません。平和と民主主義を求める国民の連帯の力で打ち破ろうではありませんか。暮らしを守るたたかいと、平和を守るたたかいを大きく合流させ、新しい政治の道を開きましょう。
 第78回メーデー万歳。ともに、がんばりましょう。