2006年5月13日。ふちせ栄子候補は、第22回長崎県民医連の総会に出席して、あいさつしました。
 そのあいさつを紹介します。


 国民皆保険制度を守るために共に力を


 本日は、第22回長崎県民主医療機関連合会の総会に案内いただき、ありがとうございます。私は、日本共産党長崎県委員会を代表しまして、出席させていただきましたふちせ栄子でございます。

 来年の夏に行われます参議院選挙に、選挙区からの立候補を予定しております。春名なおあき比例候補者とともに、大変お世話になります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 みなさん、いま、国会で審議されております「医療制度改革法案」は、私からお話をするまでもなく、命にまで格差を持ち込もうとしているとんでもないものです。

 先日、私は佐世保医師会の幹部である医師の方と、この「医療制度改革案」について、日本共産党の「保険証一枚で安心して医療を受けるための緊急アピール」を持参して懇談する機会がありました。
 医師は、「医療制度改革案に対する考え方は、日本共産党と全く同じです。安全保障問題では考え方に違いはありますが、医療や福祉を削り、在日米軍の移転費用に多額の税金をつぎ込もうすることには納得できません。」と、語って下さいました。

 私ごとで恐縮しますが、実は4年前に父が74歳の時に、膀胱がんを宣告されました。最初、本人は手術を拒否しており、どうすきべか、家族も大変悩みましたが、他には転移しておらず、手術を受けることのできる体力があり、治療できることは幸いではないかと説得して、膀胱と前立せんを全摘出し、小腸から人工膀胱を作る10時間にも及ぶ大手術を受けました。
 この時、私は、家族として全摘出手術を受けさせるのか、温存療法を選択すべきかと大変悩みました。しかし、お金のことを心配することなく、父の体と命を救うことだけを考えることができました。
 しかし、医凍制度改悪で混合珍療が本格的に導入されれ、手術を受ける体力があるかないかではなく、お金があるかないかで治療方法を選択しなければなりません。
 お金がなければ、家族の命を救うことだけを考えることが許されなくなると、胸がしめつけられる思いです。

 民医連のみなさんが、「はたらく人々の医療機関」として、高齢者や障害者をはじめ経済的・社会的に弱い立場におかれた人々の「医療を受ける権利」を何よりも大切にし、「いっでも・どこでも・だれでもが安心して医療と福祉」をめざし活動されているを、心強く感じております。
また、憲法を改悪して、海外で戦争のできる国にしようとする危険なの動きと、それに協力する国民の意識をつくりあげるために、愛国心を教育の目標に入れようと、教育基本法の改悪まですすめられようとしています。
 民医連のみなさんが、平和なくして医療も福祉もないと、あらゆる戦争の企みに反対し、核兵器の廃絶に向けて全力をあげて取り組まれていることに、心から敬意を表しますとともに、今後いっそうのご発展をされますように祈念します。

 また、私ども日本共産党も、健康保険証一枚で安心して医療が受けられる国民皆保険制度を守るため、憲法と教育基本法の改暮を許さないため、ともに力をつくすことを表明しまして、あいさつとさせていただきます。