弱者切り捨てでなく、人々を大切にする政治めざす
ふちせ栄子参院選挙区候補が決意

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 2006年2月27日、日本共産党長崎県委員会は県庁内で記者会見し、2007年の参院選の選挙区候補に、党県委員で党県国会事務所長のふちせ栄子さん(49歳)を決定したと、発表しました。
 山下満昭県委員長は、「昨年の衆院選挙でもよく頑張ってくれた。早くから準備をすすめ、今度は必ず前進したい」と、ふちせさんを擁立した経過について説明しました。

 ふちせ栄子さんは、「小泉改革の元で、多くの国民が苦しめられている。私は、もっと人々を大切にする政治に切り替えたい。そのためにぜひ春名比例候補とともに、国会で頑張りたい」と決意を表明。
 長崎県の問題については、「諌早湾干拓や新幹線の見直し、被爆体験者医療費給付問題の解決などに力を尽くしたい」と述べました。

 どういう運動をするのかという質問には、「『広く、大きく、コツコツ』という心構えで、支援者の方々の力をお借りし、多くの県民との対話と共同を広げたい」と、こたえていました。

 ふちせ栄子さんは、大瀬戸町議を3期10年つとめ、昨年の衆院長崎二区の候補者として奮闘しました。