商店街でも年金問題に大きな関心
長崎市の日本共産党新日本婦人の会内後援会の女性たちは、「年金大改悪や有事法の成立強行は絶対に許せない。参院選で自民・公明の与党と、これに手をかした民主党に厳しい審判を」と、ハンドマイク宣伝に力を注いでいます。
十五日には、市の中心街につながる中通り商店街のつじ辻に年金や有事法制のパネルを持って訴え、付近で「こんにちはパンフ」を配りました。
「年金の『百年安心』宣伝はとんでもないゴマカシでした」と与党のウソを暴いた、日本共産党の国会活動を紹介すると、少ない人通りの中でも「がんばって」と笑顔で声をかける市民の姿が目立ちます。そのうちの一人の女性は、「この前は民主党ならと思っていたけど、やっぱりこの党じゃないとダメね」と、受け取ったパンフを指していいました。
近くの洋服店の女性は、「わが家の年金はどうなるんだろうと心配になって調べてみたら十五万円そこそこ。それがまた少なくなるんでしょ。余りの低さに主人は働く気がせんといって一日寝込みましたよ。必死で働いてきたのに頭にきています」と、怒りの声がほとばしりました。まわりの知人も「自分の年金はどうなるんだろう」とみんな調べているといいます。